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共生の森づくり

共生の森づくり  産業廃棄物処理場跡-自然創生の大きなチャレンジ

共生の森づくりについて

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■共生の森とは?

堺第7-3区は 甲子園球場の約 70 倍の約 280ha 。
1974 年から埋立事業が始まり、府内全域で排出された瓦礫類など 4529 万トンを土砂約 448 万トンで覆土しています。

共生の森エリアはそのうち 約 100ha。
01 年、「大都市圏における都市環境インフラの再生」として、臨海部の公有地を森に整備することが位置づけられ、「大阪湾臨海部みどりの拠点創出検討委員会」で『「共生の森」基本計画』が定められました。

●基本理念 …

みんなの想いと知恵と力で創る「共生の森」

●基本方針 …

・森の姿、海辺に自然環境を取り戻す
・多様な生物の生育・生息環境を創る
・多様な環境条件を創る
・美しい海辺の景観を創る
・海と森のふれあいを楽しめる森を創る
・環境共生・循環型技術を活用した自立的・循環的な森を創る
・広域的な水と緑のネットワーク拠点となる象徴的な森を創る

 

■森づくり活動/エリア区分

計画に基づき04年10月から市民参加(公募市民約70名)の共生の森づくりワークショップ活動がスタート。活動は、森づくり計画の検討、植樹祭の開催、自然調査、イベントの開催などで、植樹はメンバーや一般参加者、学校、NPO、企業団体などで行いました。09年3月末までに約18000 ㎡に約12000本の苗木を植え、ドングリを約10000個蒔きました。樹種はウバメガシ、クロマツ、クヌギ、コナラなど35種類です。

2009年4月からは府民参加活動を「森MORIデイ」とし、より多くの方々が参加しやすい活動を行ないます。
年間スケジュール・参加申込はこちらから→ >>共生の森活動募集(PDF)

森のエリア区分は、
  ①中央部の丘陵部はウバメガシなどによる海岸植生の森・クヌギなどの里山・落葉樹の森
  ②最も高い「ちぬみ山」(標高 27m)はシンボルエリアとしてのこんもりとした常緑樹林帯
  ③草原は一定の範囲で維持
――など。
今後、森づくり計画をさらに具体化し、試験植栽の結果などを活かして植樹活動を続けます。

 

■共生の森がめざすもの

自然創生の壮大なチャレンジ。
生物多様性の高い“自然に近い森”、CO 2吸収、地域気象緩和、大気浄化、環境教育・学習などへの活用

より幅広い主体の参画による“公的取組みの市民活動化”

 

■詳しい活動は「共生の森ブログ」をご覧ください。

多くの方の参加、大歓迎!
「共生の森ブログ」はこちらから→ >>共生の森ブログ

問い合わせ先
特定非営利活動法人 大阪府民環境会議
〒532-0013
大阪市淀川区木川西1-4-20 サンフォレスト8F
TEL 06-7172-7016
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