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マコモプロジェクト

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2021年08月04日

みんなでできる「食」×「環境保全」

マコモダケ耕作など水田・里山農空間保全 事業

 

この事業は、市民・市民団体などが直接的に、<生物多様性の保全>、<生態系サービス=自然からの恵みの生産・享受>、<農の支援・協働・交流>に取り組むことができ、さらに、「農」の現状に、「環境農」の普及をもたらす可能性も秘めています。

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みんなでできる「食」×「環境保全」

2021年08月04日

みんなでできる「食」×「環境保全」

高級食材マコモダケ。ホンマええでェ~

 マコモダケ耕作など水田・里山農空間保全 事業

「田んぼ復活プロジェクト」チラシNEW!

 

<日本の原風景>の里山・農空間が全国的に減少・荒廃しています。
なかでも「生物多様性」が高い田んぼ(耕作水田)は、およそ50年のあいだに、なんと「半減」という激減ぶりです。原因は、農業の衰退、高齢化。。。などと複合的です。
この事業は、市民・市民団体などが直接的に
 <生物多様性の保全>
 <生態系サービス=自然からの恵みの生産・享受>
 <農の支援・協働・交流>
に取り組むことができ、
さらに、「農」の現状に、「環境農」の普及をもたらす可能性も秘めています

                                 

◆マコモ(真菰)はイネ科の植物。マコモダケは、マコモに菌が入って茎が膨らんだ部分です。古来中国では皇帝の飲食に使われた高級穀物です。 マコモは古代から神事などに使われる〝聖なる植物〟。今も出雲大社の神事にも使われ、令和の大嘗宮の儀でも葉薦という敷物に使われました。  ◆マコモダケは淡白な甘みが好まれ、高級食材として天ぷら、中華料理の具材、きんぴら、素焼きなどと多様に食されます。収穫は9月下旬~10月中旬ごろ。葉っぱも、お茶や料理用パウダー、枕、簾(すだれ)などと活用法は多様。浄化作用が有用で、抗酸化作用、解毒作用もあるとされ、健康食品としても注目されています。                               ◆耕作にあまり手間のかからない作物で、収穫までに水田に出向くのは年3~4回程度でもいいほど。都市住民の保全活動にも適しており、農家、地域団体、行政、市民、NPOなどさまざまな主体が取り組みやすいと言えます。

 

 

 

取り組みの柱は。。。
①水田・放置田畑という生物多様性スポットを保全
②生態系サービスを享受できる食材の普及
③その利益によって農支援を可能にする
④市民・市民団体と「農」の協働も可能にしていく

 活動は。。。

4月~6月=田植え・株分け
7月~8月=草刈り・葉っぱの収穫
9月~10月=マコモダケの収穫・普及
11月=マコモ田んぼの整備

 ぜひ、一度、ご参加、マコモダケ育てを!!

 

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