今年度事業計画

T.事業の実施方針

環境保全への提言・担い手育成に向けて活動します

設立からの6年間に様々な主体との協働事業を進め、関西や全国の市民活動団体との交流を図ってきました。今年度から、これらのネットワークを活かし、大阪府下の環境保全および創出に向けて、学びの場を設けていきます。
OPENの会員・団体はそれぞれ、環境の諸分野あるいは各地域の環境保全活動を行っており、地域(環境)課題について当事者としてまた、専門家として認識を有しています。それらの力を結集し、行政への政策提言に結びつくような環境分野別の学習を重ねたり、環境保全の担い手を育成するための「体験型セミナー」を計画します。
また、これまで行政と協働運営をしている諸事業についても引き続きネットワークを活かして運営していきます。


U.事業の実施に関する事項

1.特定非営利活動に係る事業

(1)地球温暖化防止や地域環境保全・創造への府民の啓発を目的とした教育・広報に関する事業

事業名:環境保全活動の担い手育成セミナー「タイトル未定」 ☆新規自主事業

【内容】
若い世代の環境保全の担い手を育成することを目的に、OPENのネットワークを活かしたセミナーを開講します。年数回のテーマ別講座に関連する事業の現場体験を含め、「協働」意義や課題が実感できるセミナーを企画します。
【事業対象者】環境分野で仕事や活動をしたいと考えている学生など若い人

事業名:エコファミリーキャンペーン連絡協議会事務局業務

 この業務は「地球温暖化防止委員会」が担当します。
【内容】
「エコファミリーキャンペーン連絡協議会」の事務局を担い、企業協賛の窓口、
各キャンペーンの企画・進行管理を行ないます。なお、事務局は本年度から大阪府道路交通室、大阪バス協会、スルッとKANSAIと共に運営します。
【実施時期】
開催日 9月20日のバスの日から通年。
キャンペーン内容は、大阪ミュージアムと連携して、公共交通を使うことによって参加店の割引等お出かけ情報の発信。OPENのホームページ上でのブログ情報を発信(大阪府のHPとリンク)。
参加社局は、大阪水上バス、大阪市営バス、高槻市営バス、近鉄バス、京阪バス、・南海バス、南海ウィングバス金剛、南海ウィングバス南部、阪急バス、水間鉄道の10事業者。
【事業対象者】
一般府民

(2)地球温暖化防止や地域の環境保全・創造に向けての情報の収集・発信、調査研究に関する事業

 この事業は「広報委員会」が担当します。

事業名:ホームページの整備・運用

【内容】
引き続きホームページを活用した情報受発信の充実を推進します。更新作業を毎月に作業日を設定し定期的な更新を行います。「共生の森」や「バスエコ」、「みどりのカーテン」などのプロジェクト毎の活動報告を各ブログを通してタイムリーに実施します。また会員団体のイベント情報などを収集しOPEN発の情報量を増やします。また、Webデザインを更新しイメージの鮮度を高めます。さらに、広報活動による収益事業への取り組みを継続推進します。
本事業は、広報委員会が担当します。
【実施時期】
1 年間
【事業対象者】
一般府民

(3)地域に根ざした持続可能な社会・循環型まちづくり及び環境教育のためのネットワ−クづくり、情報基盤の整備に関する事業

 この業務は「スタッフ4名及び事務局と「きんき環境館ワーキングチーム」」が担当します。

◇事業名:環境省委託事業

 平成22年度近畿環境パートナーシップオフィス管理運営業務
【内容】
環境省近畿地方環境事務所より標記業務を請負、近畿2府4県における環境パートナーシップの担い手充実、意見交換の場づくり及び環境情報ネットワークの構築などの事業を実施します。また、ESD関連事業や事業型環境NPOの自立支援事業や生物多様性関連事業にも取り組みます。

1)維持管理業務
 ・開館日(火〜土)と開館時間(10:00〜18:00)
   (※日曜、月曜日は休館日及び第2第4火曜日は閉館日)
2)担い手充実業務
 ・主に自治体職員を対象とし、パートナーシップの理解のための基本講座を実施します。
3)意見交換の場作り業務
 ・地域での環境問題を認識するためのフォーラムなどを開催します。
 ・環境省の政策に関する意見交換会を開催します。
 ・持続可能な開発のための教育(ESD)のため促進フォーラムや地域ミーティングなどを開催します。
4)環境情報の受発信業務
 ・環境情報を収集整理し、メールマガジンの発行、ホームページの更新を行います。
5)協働事業業務
 ・パートナーシップ団体を構成し、団体交流と協働事業を行います。
 ・他のNPOなどとパートナーシップ促進のための協働共催事業を行います。
6)事業型NPO、社会的企業中間支援事業
 ・事業型NPOや社会的企業の活動を促進する方策として、自立した事業活動を行えるよう、ビジネスの知見や事業展開に必要なネットワーク作りの事務局を担うとともに、環境省のモデル事業への支援を行います。
【実施時期】
2010年4月〜2011年3月
【事業対象者】
2 府 4 県の一般市民・ NPO ・行政など

事業名:大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室委託事業

 「平成22年度堺第7−3区 共生の森づくり活動協働事業」
 この業務は「自然・里山委員会」が担当します。
【内容】
「共生の森づくり」は、大阪府内の産業廃棄物を埋め立ててきた処分場を、市民参画によって約100haの「森・自然」に創生していく取り組みです。大阪府民環境会議では、本事業を「地球的規模で限界迫る量的な成長から質的な転換を図るアクションの一つであり、生物多様性保全や緑化・CO2吸収、地域気象の緩和、幅広い協働など、生態面・社会活動面でも将来の評価がかかる重要な事業である」ととらえています。
事業開始から7年目の平成22年度も21年度に引き続き、上記の事業ビジョンのもと、@これまでの森づくり活動や植樹祭などの府民参加活動を継続してより拡充するとともに、A森づくり・自然創生をより早期に実現していくため、過去6年間の実績をさらに活かすことにより、森づくりの取り組みのシステムづくりを進めていくことを中心的な目的としています。

1) 府民参加活動 11回以上
 ・森づくり活動の企画・運営 植樹祭:1回(植栽面積約4,000u)
 草刈 :3回(面積計約8,000u以上)
 ・自然環境学習の企画・運営 自然観察、体験学習等:5回以上
 ・自然環境調査の企画・運営 植栽木モニタリング :1回
  自然遷移地木本調査 :1回
2) 広報活動
 ・HPの作成・更新 活動計画・募集・実績の広報等:随時更新
 ・チラシの作成・配布 活動募集・普及等チラシ8千枚以上
3) 協議会
 ・堺第7−3区共生の森づくり協議会事務局 2回
4) その他
 ・苗木の育成 800本程度
 ・苗木の管理
【実施時期】
2010年5月〜2011年3月
【事業対象者】
市民・NPO・企業・大学など

事業名:「区民協働による緑のカーテン」推進支援業務(大阪市/担当:城東区長)

【内容】
地球温暖化や大阪市など都市部でのヒートアイランド現象が大きな問題となっているなかで、本業務の趣旨である、区役所と区民の協働による人にも地球にもやさしいまちづくりを推進していくため、平成21年度に本業務を受託し協働実施できた成果と経験をさらに充実・展開するなど下記の観点から業務に取り組みます。
本事業2年目の今年度も、参加型ワークショップを業務の核として捕え、参加者の興味や思いを引き出し、そのアイデア等を業務に反映させることを考慮しながら、コアメンバーを発掘・養成することを主な目標とします。
1)事業推進計画書・スケジュール及び報告書の作成
2)家庭等における壁面緑化についての環境啓発・推進
 ・苗・資料等の配布  1000苗・土など
 ・配布先の生育状況とりまとめ
3)参加型ワークショップ(5回程度)参加延べ500人
4)事業の周知・宣伝・波及促進 
 ・Webにおいて進捗状況等を区民に周知する「緑のカーテンだより」の作成
5)壁面緑化推進状況を示すマップの作成
【実施時期】
2010年5月〜2011年3月
【事業対象者】
大阪市城東区民・在勤者、地域団体、NPO、学校、行政

(4)目標達成に関連する環境保全活動団体への組織マネジメントや人材育成に関する事業

事業名:環境保全活動の担い手育成セミナー「タイトル未定」 ☆新規自主事業

【内容】
若い世代の環境保全の担い手を育成することを目的に、OPENのネットワークを活かしたセミナーを開講します。年数回のテーマ別講座に関連する事業の現場体験を含め、「協働」意義や課題が実感できるセミナーを企画します。
【実施時期】
2010年6月〜2011年3月

(5)目的達成に関連する行政や企業への政策提言に関する事業

事業名:OPEN環境学習会  ☆新規自主事業

【内容】
OPENの各団体の専門性を生かし、行政への政策提言に結びつくような環境分野別の学習会「OPEN環境学習会」を年に4回程度開催します。
1)第1回OPEN環境学習会「生物多様性の危機,大阪府での問題は・・・・」
【事業対象者】
環境分野で仕事や活動をしたいと考えている学生など若い人

市民参画・行政の各種委員会等への参画

○大阪市:なにわエコ会議
○大阪府:省エネ住宅・省エネ家電普及促進協議会

(6)ネットワーク

○大阪環境パートナーシップネットワーク「かけはし」
○特定非営利活動法人「自然エネルギー市民の会」
○「なにわエコ会議」
○「MAKE the RULE」
○「温暖化防止ネットワーク関西」

U.事業の実施に関する事項

【地球温暖化委員会】
  • 地球温暖化防止に基づく、大阪府の役割等を大阪府の各担当部局との話し合いの場をつくり、府民協働の連携によるCO2削減の政策と行動提案をしていきます。
【自然・里山委員会】
  • 大阪府環境農林水産部みどり・都市環境室委託事業「堺第7−3区共生の森づくり活動協働事業」へ参画(業務受託)します。
  • OPENにおける共生の森づくりの取り組みの強化を図ります。
  • 「きんき環境館」の運営における生物多様性・自然環境保全の取り組みにかかわります。
【環境教育委員会】
  • 学びに関わる事業を進めながら地域の環境教育の推進状況や担い手について情報収集します。
【広報委員会】
  • 広報実務や情報ネットワークの経験者を委員会メンバーに増員し定期的に会議を行います。
【会員交流委員会】
  • 会員相互の出会いと交流を促進する会合を開催します。

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