事業のご紹介

共生の森づくり

およそ 30年間にもわたり、私たち大阪府内の産業廃棄物を埋め立ててきた処分場跡地「堺第7−3区」(堺市西区)。その“膨大な負の遺産”が眠る地に、約100haの「共生の森」を創生する活動が始まっています。資源収奪・大量浪費の象徴的空間に“環境の世紀のシンボル”を育んでゆく事業。地球的規模で限界迫る量的な成長から質的な転換を図るアクションの一つであり、生物多様性保全や幅広い協働など生態面・社会活動面でも将来の評価がかかっています。大阪府民環境会議は2006年度から大阪府の委託を受け、「共生の森づくり活動協働事業」に取り組んでいます。この事業についてはOPEN加盟団体の(社)大阪自然環境保全協会とNPO共生の森が主に関わっています。

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共生の森

堺第7−3区は 甲子園球場の約 70 倍の約 280ha 。 1974 年から埋立事業が始まり、府内全域で排出された瓦礫類など 4529 万トンを土砂約 448 万トンで覆土しています。

共生の森エリアはそのうち 約 100ha。 01 年、「大都市圏における都市環境インフラの再生」として、臨海部の公有地を森に整備することが位置づけられ、「大阪湾臨海部みどりの拠点創出検討委員会」で『「共生の森」基本計画』が定められました。

□基本 理念 …  みんなの想いと知恵と力で創る「共生の森」

□基本方針 … 
森の姿:海辺に自然環境を取り戻す
・多様な生物の生育・生息環境を創る
・多様な環境条件を創る
・美しい海辺の景観を創る
・海と森のふれあいを楽しめる森を創る
・環境共生・循環型技術を活用した自立的・循環的な森を創る
・広域的な水と緑のネットワーク拠点となる象徴的な森を創る


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森づくり活動 / エリア区分

計画に基づき04年10月から市民参加(公募市民約70名)の共生の森づくりワークショップ活動がスタート。活動は、森づくり計画の検討、植樹祭の開催、自然調査、イベントの開催などで、植樹はメンバーや一般参加者、学校、NPO、企業団体などで行いました。09年3月末までに約18000 uに約12000本の苗木を植え、ドングリを約10000個蒔きました。樹種はウバメガシ、クロマツ、クヌギ、コナラなど35種類です。

2009年4月からは府民参加活動を「森MORIデイ」とし、より多くの方々が参加しやすい活動を行ないます。年間スケジュール・参加申込はこちら →共生の森活動募集

森のエリア区分は、@中央部の丘陵部はウバメガシなどによる海岸植生の森・クヌギなどの里山・落葉樹の森 A最も高い「ちぬみ山」(標高 27m)はシンボルエリアとしてのこんもりとした常緑樹林帯 B草原は一定の範囲で維持――など。今後、森づくり計画をさらに具体化し、 試験植栽の結果などを活かして植樹活動を続けます。

共生の森がめざすもの

自然創生の壮大なチャレンジ
生物多様性の高い“自然に近い森”、CO 2吸収、地域気象緩和、大気浄化、環境教育・学習などへの活用

より幅広い主体の参画による“公的取組みの市民活動化”

共生の森がめざすもの

詳しい活動は「共生の森ブログ」をご覧ください。

多くの方の参加、大歓迎!

<問い合わせ先>
特定非営利活動法人 大阪府民環境会議


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